就職・転職

30代男性でも介護士に転職出来る?の質問に現役の女性介護士がお答えします!

[st-kaiwa1]こんにちは!介護福祉士のハナです。[/st-kaiwa1]

30代に入ってから介護士を目指す場合、どうしても不安のほうが先に思い浮かんでしまいますよね。

特に未経験でこの業界へと入ってくることを考えると、

[st-kaiwa1]それ相応のお給料がもらえるのかな?体力は持つのかな?そもそも他業種からの介護士への転職は成功するのかな?[/st-kaiwa1]

などといった心配事が尽きないと思います。

しかし結論から先に行ってしまうと、この業界が初めてで、かつ未経験で入ってきたとしても、30代からでも介護士になることは決して難しいことではありません。

ただ介護の現場で8年以上働く私から言わせてもらうと、この業界に入ってくる前に知っておいてほしい点や注意しておいてほしい点などがいくつかあります。

また仕事探しをするうえで気を付けるべきポイントなどもありますので、合わせてここでご紹介出来たらと思いこの記事でまとめてみました。

30代に入ってから介護士を目指そうと思っている人や「30代だけど介護士として働けるのか」疑問に思っている人などはぜひ参考にしてみてください。

介護業界では30代はまだまだ若手の部類

介護職として働く人の平均年齢は43歳程度と言われています。

つまり30代はこの業界ではまだまだ若手の部類。

男女比で考えると、

女性が7割程度、男性が3割程度

と女性の活躍が多くまだまだ男性少数派の世界ではありますが、力仕事の多い介護の現場では男性職員の存在はかなり存在感の大きなものとなります。

またこの業界は85%以上の人が中途採用で入ってくるという他の業界では考えられないような世界でもあります。

つまりこの数値からも分かるように、介護業界は年齢がいくつだろうと働くうえでは全く問題がないといえるのです。

未経験で介護業界で働く場合、資格は取っておくべき?

介護施設で働く場合、

  • 無資格・未経験でもウエルカムな施設
  • 未経験でも資格取得をしていなければNGの施設
  • ある程度の経験がなければ採用を見送る施設

などから自分に合う施設を探す必要が出てきます。

とはいえ、この業界は常に慢性人不足ということもあって、将来を見越した上で「無資格・未経験でもウエルカム」と求人を出している施設も多いですし、実際にまったくの無資格・未経験でこの仕事に飛び込んでくる人も数多くいます。

ただこういったように採用条件をゆるくしている施設の場合「人の入れ替わりが激しい」「人間関係がよろしくない」「ギリギリの人数で回している」などと言ったブラックな就業形態のところも数多くあるので、そういった点に関しては自分自身で見極めることが大切となってきます。

そのためより良い環境での施設の就業を求めるようであれば、就業先を選ぶ前にまずは資格取得を目指すことをおすすめします。

介護士を目指すうえで知っておきたい”介護業界の真実”

30代未経験×無資格で介護職に就いた場合のお給料はどのくらい?

やりがいも多く充実感ある介護士としての仕事ですが、現実的な問題もきちんと把握しておかなければなりません。

例えば働くうえでもっとも大切なこととなってくるのが”お給料”の問題。

これに関しては

介護職=低賃金

と世間一般で知られているように、仕事の対価として自分が満足出来るほどのお給料を頂ける施設はそうそうありません。

ちなみに正規雇用として働く介護士がもらうお給料の平均賃金は月額にしておよそ25万円程度。

施設形態にもよりますが、夜勤のある施設であれば夜勤手当も含まれるので、ひと月あたりこのくらいのお給料がもらえると思っていてもいいかと思います。

ただこの金額に関しては資格手当なども含まれることも多いので、無資格・未経験で介護士として働く場合はもっと低い金額になります。

とはいえ、経験を積んで勤務年数が増えるにつれお給料が上がっていくことも決して珍しいことではない業界でもあります。

そのためある程度の経験を積んだらより良い環境&待遇の施設へと転職していく人が多いですし、また上を目指したい人にはそれ相応のチャンスが転がっていたりもするのです。

[st-kaiwa1]ちなみに施設によっては介護士でも年収400~600万程度目指せる施設も中にはあるんですよ![/st-kaiwa1]

施設勤務であれば土日祝日の休みはあまり取れないと覚悟しておいたほうがいい

介護施設の多くは24時間365日稼働していることもあって、基本的には土日祝日、GW、お盆休み、お正月休みなどで連続して休みをとることは現実的に考えてもかなり難しくなります。

そのため休み関係に関してはこの業界で働く以上”世間が休んでいるときは自分も休み”ということは諦めておいた方がいいかと思います。

ただ通常であれば、勤務表を作成する時点で職員の休み希望を聞いてくれる施設がほとんどなので「自分の希望通りの休みが取れない!」「土日祝日はかならず仕事が入っている!」という最悪の自体は避けることが出来るのではないかと思います。

[st-kaiwa1]土日祝日やGW、お盆休み、お正月休みは基本的にはパートで働く主婦の方が先に希望休を出してしまうことがほとんどです・・・。そのため常勤で働く場合は基本的にはこの期間中はお休みがもらえないと思っていたほうがいいでしょう。[/st-kaiwa1]

ただこのような24時間シフト制の働き方をしていると、世間が忙しく働いているときに連休が取れるメリットもありますし、旅行などであれば平日の安い料金で遊びにいくことも出来るので、

デメリットあればメリットもあり

と前向きにとらえることも大切なのではないかと思います。

シフト制勤務の場合、徹底した自己管理が必要

多くの施設ではシフト制勤務を取り入れていますが、働く側となるとこの勤務形態に関してはメリットもあればデメリットも伴います。

例えば施設勤務の場合、

  • 早番
  • 中番
  • 遅番
  • 夜勤

といったシフト制勤務がとられていることがほとんどです。

もちろんこのような働き方が身体に合っている人もいるかと思いますが、ほとんどの人はこのような勤務形態に慣れるまで、それ相応の期間がかかります。

特に体力がないという人は体調を崩してしまったり、中には自律神経を乱してしまう人もいるかもしれません。

介護士として働く以上、自分の体調管理を整えることもある意味仕事をする上では大事なこととなってきます。

そのため、徹底した自己管理が必要となることだけは覚えておいた方がいいと思います。

とはいえある程度シフト制勤務に慣れてしまえば、身体も慣れてきますし、時間の融通がきくようにることで一日を有意義に過ごすことだって決して難しいことではありませんしね。

「慣れるまでは大変。だけど慣れてしまえばなんてことない。」という介護職員も実は多かったりします。

最初は大変かもしれませんが、睡眠と休息をしっかりととってさえいればそこまで心配することはないのではないかと思います。

介護業界はブラックな施設盛りだくさん

介護職求人の面接に行く前に知っておきたい”ブラック施設の見分け方”を現役介護士がわかりやすくまとめてみた!という記事でもご紹介しているとおり、この業界では劣悪な環境のいわゆる”ブラック施設”と呼ばれるような介護施設も数多く存在しています。

例えば

  • 研修という名の研修がない
  • 求人内容とまったく違うような雇用形態で働かされる
  • 人間関係が最悪
  • 職員の入れ替わりが激しい
  • サービス残業が慢性化している
  • 休日出勤が当たり前

などといった実際に働いてみなければわからないようなヒドイ状態で運営している介護施設は私たちが知らないだけで意外と多く存在していたりするのです。

介護士の求人は探せばいくらでも出てきますが、このようなブラックな施設での就業を避けるためにも、職場選びは慎重に行うようにしてくださいね。

最後に。

介護の仕事は何才から始めても遅くはありません。

でも体力面や賃金的な面を考えると、それ相応の覚悟は必要となります。

ただ、人に必要とされてこれでもかってくらいの感謝を得られる介護士の仕事はとっても魅力的ですし、実際に働いてみるとその素晴らしさを実感してもらえるはずです。

それに経験を積んでまた別の業界へといったとしても、またいつでも戻ってこれる環境もありますしん、なにより再就職しやすいのもメリットですしね。

介護士になろうか迷っている人はぜひ前向きに考えて頂き、ぜひこの業界で活躍していただけたら・・・と思います。

[st-kaiwa1]男性の職員であれば、この業界では重宝がられること間違いないですよ♡[/st-kaiwa1]