就職・転職

【体験談】未経験から介護の仕事に転職して8年が経過した私が思う「介護士の魅力」

[st-kaiwa1]こんにちは!介護士としてのキャリア8年目になった介護福祉士のハナです。[/st-kaiwa1]

「介護士の仕事ってブラックと言われるけど、実際のところどうなんだろう・・・」

これは私が介護の仕事に就く前に思っていた介護士の仕事に対するイメージでした。

元々安定した企業でOLとして働いていた私。

しかし変わり映えのない毎日に飽きていたこともあって

[st-kaiwa1]「もっと人と触れ合う仕事がしたい」[/st-kaiwa1]

と、思い切って介護の世界へと飛び込んできました。

・・・そして実際に働いてみてどうだったのか?

・・・辛かったこと、良かったこと、大変だったこと、などなど。

今回は介護士として8年間働き続けている私の体験談について本音で書き綴っていきたいと思います。

介護士に未経験で転職して8年が経過した私が思う「介護の仕事の本音」

世間で言われている介護士のイメージと言えば、

  • 3Kどころか5K
  • 重労働
  • 安月給

などと決していいイメージがない職業ではあるのですが、実際に働いている側からの意見としては

[st-kaiwa1]「介護士のイメージって世間が思っているようなイメージとは全く違う!」[/st-kaiwa1]

と思うことも多々あるんですよね。

とは言っても実際には重労働で大変だと実感することも多いのですが(苦笑)、介護士という仕事はそれ以上に得られるものが多く、またお給料も比較的安定しているので、OLとして働いているときよりも仕事の充実度は上だと個人的には思っていたりもするんです。

・・・ただ、こんなことを言ってしまうのもなんですが、これはあくまで今の私が働くことができている施設の環境が恵まれているという部分も大きいんですけどね。

というのも、私自身、今のような環境で働けるようになるまでは、何度介護士を辞めたいと思ったか分からないほど辛い思いをしてきましたからね。

でもそんな環境から抜け出したい!と妥協せずに職場選びをしたら、今では以前とは比べものにならないくらい介護士として充実した日々を過ごすことが出来るようになったのです。

そして今では人間関係に悩まされることはなく、サービス残業もなく、お給料に関しては年収にしておよそ100万円程度アップしました。

[st-kaiwa1]日勤のみで休日は年間120日もあるので、日々の生活にゆとりが持てるようにもなりました![/st-kaiwa1]

介護職について悪く言う人は現役の介護士を含め世の中にはたくさんいますが、そう言う人はただ単に良い職場に恵まれなかっただけ。

きちんとした職場さえ選べば「介護の仕事ってこんなにも充実していて楽しいんだ!」と感じることが出来るし、介護士という仕事に対して誇りを持ちながら働けるようにもなるのです。

未経験から介護士に転職して良かったと思っている4つのこと

一生困らないスキルを手に入れることができた!

介護に必要なスキルを手に入れたことで、今後どんな状況になったとしてもこの業界に戻ってこれるという自信がつきました。

例えば女性の場合だと、結婚・出産などによって仕事を離れなければならないことも多くあると思います。

しかし介護士としてのキャリアがあれば「もし今後仕事を辞めたとしても、この業界ならいつでも戻れる」という安心感にもつながるんですよね。

私自身、今後家族の変化などによって住む場所が変わったり、働き方を変える必要が出てくるかもしれません。

でも介護士と働き方が出来るという安心感と心の余裕があるお陰で、将来に対する不安を持つことがなく生活が出来ているのも、手に職を持っているからだと自負しています。

お給料が比較的安定している

世間では

介護職=低賃金

というイメージが強いかと思いますが、売り上げにに左右されているわけではないので、お給料は比較的安定しています。

また介護士は売り手市場でもあるので、スキルやキャリアが増えれば増えるほど、より良い待遇の施設へと移ることだって可能です。

現に私は資格取得後に転職をしたことで、年収にしておよそ100万円以上お給料をアップすることができました。

日勤のみで年間休日120日もあるのに、月給に換算するとおよそ23万程度です。

普通だったら夜勤を月に5,6回以上してももらえないであろう金額ではないでしょうか。

とはいっても、この業界は職場によってお給料や待遇面など本当に様々です。

例えば私が以前勤めていた施設はサービス残業が当たり前で人間関係や労働環境もよろしくないところで、月給15万円程度でした・・・。

しかし上をみれば私の友人(男性)の場合、役職なしで月に5回程度の夜勤ありの常勤勤務で年収500万円近くもらっていたりもするので本当に職場ありきなんだと思います。

*都内の高級老人ホーム勤務の介護福祉士

休みがしっかりととれる

介護職の平均的な年間休日数はおよそ110日程度と言われていますが、施設によってはそれ以上の休日をもらえるところも数多くあったりします。

例えば私が今勤めている施設の場合、年間休日はなんと120日もあります。

そしてありがたいことに有給休暇を消化できるようにと上司から促されることも多いので、ひと月あたり10日以上は休日を頂いているのではないかと思います。

[st-kaiwa1]日勤で働いている私は、年末年始やお盆休みもしっかりともらうことができています。[/st-kaiwa1]

もちろん施設形態によっては、年末年始やお盆休みが一切もらえないところも数多くあると思いますが、その分、他で休日を補うことも決して不可能なことではないですし、ほとんどの職場では希望を事前に出しておけば希望休をもらって連休を取ることだって可能なんです。

とは言っても「休みなんて希望通りに取れない」と嘆いている介護士もいるかもしれませんが、そういう施設で働いている介護士はほんの一部です。

きちんとした施設選びをすればある程度の融通は聞きますし、シフト制勤務だからといって土日休みが取れないということも一切ありません。

未経験で介護の世界に入ってもキャリアアップの道がある

この業界では学歴はあまり必要がありません。

中卒でも高卒でも、やる気さえあればキャリアアップすることが可能な世界です。

結婚後、社会から離れていた40代・50代の元・主婦はもちろんのこと、全くの異業種から介護業界に転職してきた人まで様々な人が活躍する場があるのです。

やる気さえあればこの業界では誰だってキャリアアップ出来る環境が整っています。

私の知り合いの例だと、自分でデイサービスをオープンさせてしまった元50代主婦の女性もいますし、経験を積んで施設のトップになった女性もいます。

また私の周りのケアマネージャーさんの多くは、40代~60代までと幅広い女性が活躍していたりもします。

[st-kaiwa1]どちらかというと女性大活躍の介護業界ではありますが、20代30代はもちろんのこと、40代、50代になってから未経験で介護業界へと転職してきた男性も多く活躍していますよ~![/st-kaiwa1]

未経験で介護職に転職して「大変だった・・・」と思うこと

ここまで介護士に転職して良かったことをダーッと書き綴ってしまいましたが、逆に「大変だった・・・」と思うことも実際には数多くありました。

ただこれらは自分の経験を積むことや職場選びを間違わなければ避けられる部分でもあるので、以下の部分を受け入れられる人には全力で介護の仕事を勧めたいです!

職場の人間関係のゴタゴタ

実は介護士の転職理由のトップに挙げられることの多い、職場の人間関係・・・。

施設選びを怠ると、職場の人間関係のゴタゴタにかなりの確率で悩まされます(泣。

実際、私はかなり長い間悩まされ続けていました(以下長くなるので、省略)。

とは言っても、人間関係の良い施設はたくさんありますし、逆に働く場を選ぶ時に人間関係を重視して転職活動をすればこの問題には悩まされることはないのではないかと思います。

腰痛のリスク

介護士のなかでは「職業病」とも言われる腰痛・・・。

正しい介護技術を身に着けていないと、すぐに腰痛に悩まされるようになってしまいます。

私自身も介護士として働き始めた当初は何度か腰痛に悩まされた苦い記憶がありますが、自分自身の身体を守るのもまた仕事の一部。

コルセットを用いたり、アフターケアをするなどして、腰への負担を少なくする努力は必須ですが、きちんと防止策をとることで腰痛のリスクはかなり減るのではないかと思います。

シフト制勤務

施設形態によっても勤務時間が異なることが多いのですが、やはり勤め始めたころはシフト制勤務になかなかなれなかったですね。

というのも、元々OLとして勤めていて9時17時勤務をしていた私なので、毎日同じ時間の出勤時間&退社時間というシステムに慣れ過ぎていたんでしょうね。

ただ基本的には日勤のみの8時~17時、8時半~17時半、または9時~18時といった勤務ではあったので、出勤時間さえ間違わなければあとは身体が慣れてしまえば大丈夫でした。

なお私自身は夜が苦手ということもあってあえて夜勤勤務のある施設での就業は避けていたのですが、夜勤のある施設へ勤める場合は身体が慣れるまではそうとうキツイのではないかと思います。

特に女性の場合だと、ホルモンバランスが崩れたり、肌荒れに悩まされたりと言ったことも聞きますからね。

でも夜勤明けに遊びに行けたりのんびりできたりする話を聞くと、

[st-kaiwa1]若ければそういう働き方もいいかも~[/st-kaiwa1]

と思ってしまう自分もいたりします(苦笑)。

とこのようにシフト制勤務はメリットもあればデメリットもありますが、それをどう思うかはやはりその人次第なのかな・・・と思います。

認知症の対応が大変

介護の現場で働いていると、認知症の対応は必須となります。

OLとしてのほほんと生きてきた私にはまるで別次元の世界の人と接するような感じで、対応をスムーズに行えるようになるまではやはり大変でした。

しかし相手も人間です。

こちらがきちんと心を開けば笑顔で接してくれますし、信頼して頼って来てくれることもあります。

もちろん時には暴言を吐かれてしまうこともありますが(苦笑)、それは相手の心にきちんと寄り添えていなかったり、軽くあしらってしまったりと自分に原因がある場合がほとんど。

私の場合は認知症の人への対応をきちんと学んだことで認知症の人へ接することが楽しめるまでになりました。

孫のように可愛がってもらえるようにもなり、自分の抱えている相談事にのってもらうこともあるほどです。

暴力行為や暴言などが出てしまうのには、それなりの理由があります。

防ぐためにはどうしたらいいのか、穏やかに過ごしてもらえるにはどうしたらいいのか。

そういう部分まで考えられるようになると、認知症の人への対応もまた変わっていくのではないかと思っています。

介護の仕事は現場ありき

今回は私が介護の仕事についてからの8年間のこと、そして良かったことやマイナス点などもあわせて書き綴ってみました。

介護の仕事は決して楽な仕事ではありませんが、学ぶこと・得られることがたくさんある職業です。

私は今30代ではありますが、こうやって介護の現場にいることで得られたことはたくさんありますし、自分の将来についてもより具体的に考えられるようにもなりました。

しかしこの業界、職場選びを間違えてしまうと大きなリスクを背負ってしまう場合も少なくありません。

私自身は、何も分からず就職した施設でかなり辛い目にもあいましたからね。

介護の仕事は現場ありきです。

職場の環境・待遇などによって、働きやすさは全然違います。

もしこれを読んで「介護の仕事をしてみようかな」と思ったら、職場選びには慎重になってくださいね。

働く環境が良ければ、介護士としての働き甲斐もより実感しやすくなります。

介護の仕事だって私のように楽しめるようになるはずです。

これを読んでいるあなたが、より良い環境の施設での就業を叶えられますように・・・。