介護の資格

初任者研修と実務者研修の違いって?介護職未経験者が受講しておいた方が良い資格はどっち?

[st-kaiwa1]こんにちは!介護福祉士として働くハナです。[/st-kaiwa1]

私は20代後半のOLとして働いていたときにふと思い立ち、ホームヘルパー2級の資格を取得して介護の世界に飛び込みました!

今でいう「初任者研修」という資格ですね。

でも、ここ数年の間で、介護に関連する資格として「初任者研修」(旧:ホームヘルパー2級)という資格だけでなく、「実務者研修」という資格も注目されるようになってきました。

でも介護業界のことを知らない人にとってみれば、このふたつの資格の違いについていまいち分からない部分も多いかと思います。

そこで今回は介護の資格取得を目指す人に向けて「初任者研修」と「実務者研修」の異なる部分についてや、資格取得の難易度、取得後の働き方などについてご紹介していきたいと思います。

介護の仕事は、無資格・未経験でも採用してくれる施設は多いですが、資格を取得してからのほうが就業先を選べる範囲が格段に広がります。

ブラックな施設へ就業しないためにも、そして働きやすい施設での就業を目指すためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!

介護職未経験者が資格取得を目指すなら「初任者研修」と「実務者研修」どっちがおすすめ?

結論から言ってしまいますが、今後資格取得を目指すなら、

[st-kaiwa1]「実務者研修」の資格を取得することをオススメします![/st-kaiwa1]

その理由については以下で詳しくご紹介していきますね。

初任者研修と実務者研修の違い

初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)では、介護の初歩的な”基礎の部分”を学ぶことができ、実務者研修ではより深く”実践的な知識や技術”ぶことができます。

しかしこれら2つの資格には様々な違いがあることをご存知でしょうか?

例えば以下の表は「初任者研修」「実務者研修の違い」についてまとめてみたものですが、同じ介護系の資格だとしてもこれだけの違いがあります。

初任者研修 実務者研修
受講資格 誰でも可能 誰でも可能
受講費用 20,000円(最安値)~100,000円前後 20,000円~(最安値)~120,000円前後
受講期間 3週間(短期集中講座の場合) 1か月(無資格者以外の場合)~6か月
通学日数 16日間程度 7日間程度 
学習時間 130時間 450時間
筆記試験の有無 あり なし
難易度 ★★
医療的ケアの習得 学べない 学べる(たん吸引等)
資格取得後の働き方 介護士 介護士・サービス提供責任者
介護福祉士の受験資格 なし あり(受験するには受講終了していなければならない)

初心者研修同様、実務者研修は介護初心者の人でも受講・取得が出来る資格です。

ただいくつかの違いがあるので、その部分に関してはもう少し詳しく説明していきたいと思います。

「初任者研修」と「実務者研修」の受講資格

どちらの資格も、お金と時間さえあれば誰もが受講・取得できる資格となっています。

受講費用

費用に関してはスクールによって様々ですが、最安値で20,000円台~から最高値で14,15万円台と幅広い価格設定になっているようです。

ただ20,000円台から~というスクールに出会えるのはほぼ奇跡だと思っておいてください(苦笑)。

ちなみに目安としては、

初任者研修:5~7万円

実務者研修:10~15万円

くらいだと思っておくのがいいかと思います。

なおスクールによって設定されている受講料は様々ではありますが、学ぶ内容が違うといったことは一切なく、人が集まりやすい場所にあるスクールや賃料が抑えられているスクールなどは受講価格が抑えらえている傾向が強くなっているので、もし今後受講を考えているようであればスクールの比較は必ずするようにしてくださいね!

スクーリング日数と受講期間

初任者研修の場合のスクーリング期間はおよそ16日間程度、自宅学習に設けられている時間はおよそ130時間程度となっています。

そして実務者研修の場合のスクーリング期間に関してはおよそ7日間程度、自宅学習に設けられている時間はおよそ450時間程度となっています。

スクーリング日数に関して違いが出てしまうのは、

初任者研修:介護技術の「実技」の部分を学ぶ時間が多く設定されているため

実務者研修:働きながらでも資格取得がしやすいように配慮されているため

ということもあるのですが、スクーリングで学ぶことが出来る「実技」の部分に関しては実際に数をこなさない限り自分の身につくことが難しいので、「実技」の時間が少ないからと言ってもそこまで心配することはないかと思います。

[st-kaiwa1]特に働きながらだとスクーリングに通うのも大変ですしね!スクーリングで学んで現場で実践の繰り返しを何度も繰り返すことで「実技」は身についていきます![/st-kaiwa1]

なお「初任者研修」に比べ「実務者研修」のほうが圧倒的に受講期間や受講時間が多くなってしまうのですが、所有資格(初任者研修・介護職員基礎研修など)によっては最大400時間の受講時間の免除制度が設けられているというメリットもあります。

[st-kaiwa1]ちなみに初心者研修の資格所有者であれば設定されている450時間のうち、130時間の受講時間の免除を受けることができます。[/st-kaiwa1]

ただ初任者研修を取得するにあたってかかる時間や費用面のことを考えると両方の資格取得を目指すのではなく、「実務者研修」だけを取得しておけば十分なのではないかと思います。

筆記試験の有無

「お金さえ出せば誰でも取れる資格」と言われている初任者研修と実務者研修ではありますが(苦笑)、初任者研修の場合、資格取得に際して筆記試験に受かる必要があります。

[st-kaiwa1]とはいっても、決して難しいものではないのでご安心を~![/st-kaiwa1]

なお実務者研修の場合は筆記試験は行われないので「落ちたらどうしよう・・・」といった心配はいりません。

難易度

どちらの資格も基本的には初心者~介護経験者向けの資格なので、決して難しいものではありません。

ただ実務者研修のほうがり深い部分まで学ぶことにはなるので、介護のことがまったくの初心者の人には少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。

医療的ケアの習得

初心者研修の資格取得講座では、医療的な部分のケアの習得は一切できません。

しかし実務者研修の資格取得講座では「たん吸引」などといった医療的ケアの習得が可能となります。

資格取得後の働き方

介護士の仕事は、無資格・未経験者でも就くことの出来る仕事ではありますが、「初任者研修」「実務者研修」の資格を取得することで、より技術や知識を持った介護士として働くことができます。

そのため無資格・未経験者よりも働ける施設の選択枠は増えますし、資格が武器となって内定を得やすいといったメリットもあります。

また施設によっては資格手当を支給してくれるところもあるかもしれません。

なお「実務者研修」の資格取得をしていることで介護士という働き方だけではなく、「サービス提供責任者」といったより専門的な業務に就くことも可能になります。

ただ「サービス提供責任者」として働くことが出来るのは、訪問介護事業所だけなのでこの点は覚えておいくださいね!

介護福祉士の受験資格

実務者研修の資格は、介護福祉士の受験資格を取得するうえで必須となっています。

そのため将来的に介護福祉士を目指しているようであれば、いずれ「実務者研修」の取得をしておかなければなりません。

初任者研修プラス実務者研修を受講するとなると、負担しなければならない金額は予想以上にかかってしまいます。

また受講するための時間も必要となってくるので、この辺りも考慮した上でどちらの資格を取得するべきか、よーく考えた上で資格取得を目指すようにしてくださいね!

「初任者研修」と「実務者研修」を取得する際のメリット&デメリット

最後に「初任者研修」と「実務者研修」のメリットとデメリットについて簡単にまとめておきますね。

「初任者研修」のメリット

受講料が安い

期間が短い

初歩的な介護技術を学べる

「初心者研修」のデメリット

国家資格「介護福祉士」の受験資格にならない

「実務者研修」のメリット

スクーリングの日数が少ない

国家資格「介護福祉士」の受験資格になる

「実務者研修」のデメリット

初任者研修に比べ費用が割高

履修時間が長いので、自宅学習が少し大変

介護技術を学べる時間が少ない

介護業界では資格は「武器」になります!

未経験・無資格でも働こうと思えば働くことのできる介護業界ではありますが、やはり資格を持っているか・持っていないかで、職場選びの選択枠が増えていきます。

また施設によっては資格の有無によって手当やお給料が違ったりということもあるので、どちらの資格も取っておいて損はないかと思います。

参考になれば幸いです。

なお今後資格取得を目指している人は「シカトル」というサイトから、日本全国にある「初任者研修」と「実務者研修」の受講ができるスクールの資料請求ができるので、ぜひ利用してみてくださいね!

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